自動車保険の任意保険って… その２０は [自動車保険の見積もりの前に・・・] でご覧下さい！

自動車保険の任意保険って… その２０

自動車保険は自分自身のリスクを回避する為の手段です。
自賠責保険（自動車損害賠償責任保険）は、強制保険と呼ばれるように公道を走る車やバイクすべてに加入が義務付けられている自動車保険です。
「対物賠償保険」は、自分の起こした交通事故により、他人の車や物などの財産に､破損､汚損、滅失などの損害を与え、法律上の賠償責任を負った場合に保険金の支払の対象となる保険です。
自動車保険、とりわけ任意保険は自賠責保険ではカバーしきれない被害者に対する救済を補填することで、加害者側である運転手の金銭的リスクを回避できるようになるのです。

自動車保険が安い！というだけで保険を選んでいますか？
テレビなどで見る限り｢リスク細分型保険｣＝「保険料が安い」というような感覚になってしまいますが、逆にリスクが高い場合は保険料がこれまで以上に割高になる可能性があるということもしっかりと認識しておく必要があります。
運転により死亡事故や重傷事故を起こしてしまったような場合、自賠責保険の支払い限度額をはるかに超える賠償額になってしまうことは決して珍しいことではありません。任意に「対人賠償保険」に加入することで、法律上の損害賠償責任を負った場合、自賠責保険から支払われる保険金額を超える部分について、カバーするかたちで支払われます。
任意保険は、車を運転する者として加入は常識な自動車保険といえると思いますが、残念ながら100％加入していないのが現状です。
「無保険車傷害保険」は、万が一、無保険車と事故を起こしてしまった場合に備えるための自動車保険です。

自動車保険を比較し、選択する上では何が重要なのでしょうか？
自動車保険の保険料の安さを重視するのであれば、テレビなどでもよく見かけるダイレクト系と呼ばれる保険会社の『リスク細分型保険』があります。年齢、使用の目的、車の走行距離などの条件のよっては、保険料を安く抑えることができる可能性があります。
任意に「対人賠償保険」していない場合は、自賠責保険の支払い限度額を超える部分は、加害者の本人がすべて本人が負担すべきものとなります。加害者が「対人賠償保険」に加入していなかったため､十分な賠償を受けることができずに苦しんでいる被害者や遺族は決して少なくありません。自動車保険の中で、任意の「対人賠償保険」はもっとも重要なものといっても良いでしょう。
自動車保険をかけるときは、被害者への救済が第一の目的である以上は、任意の「対人賠償保険」と「対物賠償保険」の２つの賠償保険を最優先で充実させることを重点に置くことがよいのではないでしょうか。

〜自動車保険代理店情報〜

（有）伊澤保険事務所
TEL 088-602-4856
〒770-0863　徳島県徳島市安宅１丁目１０−２７−１０１　
火災保険代理店、自動車保険代理店、生命保険代理店、損害保険代理店、保険

（有）まもるほけん
TEL 0965-35-4593
〒866-0882　熊本県八代市松江本町２−５３−２０２　
火災保険代理店、自動車保険代理店、生命保険代理店、損害保険代理店、保険

アメリカンファミリー生命保険募集代理店青木伸興・青木保険サービス
TEL 082-436-3011
〒739-0041　広島県東広島市西条町寺家７３８４−４　
火災保険代理店、自動車保険、自動車保険代理店、生命保険、生命保険代理店、損害保険、損害保険代理店、バイク保険、保険、保険代理店

ＴＲＹ総合保険サービス
TEL 0577-72-5282
〒509-4126　岐阜県高山市国府町瓜巣１７５３　
自動車保険、生命保険、損害保険、保険

（社）日本損害保険協会福井自動車保険請求相談センター
TEL 0776-22-3282
〒910-0006　福井県福井市中央３丁目６−２　
自動車保険